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仕事が暇なときは何をする?担当が空いたときの確認と過ごし方

余白のある作業机と閉じた書類、時計を描いた水彩画

仕事がないなら、自分で見つけろという。見つけて始めれば、誰がそれを頼んだのかと叱る。同じ上司が両方を言うこともある。私は、指示を出す側だけが暇をしているこの仕組みには感心しない。

ただ、空いた時間が全て私用になると考えるのも違う。担当が終わったのか、返答を待っているのか、次の仕事が決まっていないのか。まず、何が空いているのかが分からなければ話は始まらない。

目次

本当に終わった仕事と、待っている仕事を分ける

提出後の確認、返答待ち、期限のある作業などを見直し、自分が今動ける範囲を確かめる。忙しそうに見せるための作業を足すのではなく、未完了と完了を区別する。待ちの仕事がある場合は、次に確認する時点も持つ。

確認欄の例:提出した物/確認を待つ相手/自分に残る作業/次の確認時点。返事を待つ間に別の担当を引き受けられるかは、再開時期や優先順位も含めて考える。

机の上が空いているから、担当も空いているとは限らない。反対に、紙を広げていれば仕事を持っているわけでもない。私は、忙しそうな姿を見て安心する監督を、仕事を見ている監督とは呼ばない。

川相昌弘は、レギュラーではなくなっても、長嶋茂雄がピンチバンターや、ときには先発で使ったと振り返っている。長嶋がバントの動作を交えて代打を告げていたという話もある。毎試合最初から出る形を離れても、川相へ任せる場面は残していたのである。

私は、空いた時間だけを若い者の意欲の問題へ送る部長には、まず自分が何を任せたかを見せてもらいたい。ただ、その部長を昔教えた者の観戦や回想まで、勤務表に作業名がないから同じ暇へ数える必要はない。人を見る側の時間まで、担当者の稼働表へ載せるものではない。

余力は、終わった内容と一緒に伝える

上司や担当の調整役へ、現在の完了状況と引き受けられる時間・範囲を伝える。複数の人から別々に仕事を受ける場合も、優先順位を合わせる。手伝いを申し出たことだけで、担当変更が決まったとしない。

架空例:「本日予定していたAの作業は提出まで終わり、現在は確認待ちです。午後に対応できる時間があります。優先する作業があればご指示いただけますか。返答待ちのAが戻った場合の順番も確認したいです」。

何かありますか、とだけ言うより、どこまで空いたかが分かる方が頼む側も判断できる。ただし、伝えた担当者が悪くないように言葉を増やし続ける話にはしたくない。受け取った上司にも、次を決める仕事がある。

川相を必要として使った長嶋の話を、控えは黙って待てばよいと読むのは違う。私は、出番を与えない側が準備不足だけを叱るのを買わない。誰を何に使うかまで見て、初めて選手を預かったと言える。

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許可された準備や整理に時間を使う

次の担当が決まらない間は、業務に必要な資料の整理、手順の確認、認められた学習などを相談する。機密情報の持ち出し、無断の設定変更、他人の担当への介入はしない。私用が許される範囲も職場のルールを確認する。

  • 次の作業で使う資料の所在を確かめる。
  • 繰り返す質問や手順の不明点を整理する。
  • 許可された教材で、担当に必要な操作を確認する。

暇だからと共有フォルダの名前を一斉に変えられても困る。持ち主の不在中に机を片付けて、感謝されるつもりでいる者も同じだ。私は、手が空いたことが、他人の仕事を変える資格になるとは考えない。

もっとも、古い巨人の試合を確かめる時間まで、一見仕事に見えないから除外というなら納得しない。何を見るかと、そこから何を判断するかがある。画面が開いているだけの学習と、同じ余り時間に数えてもらっては困る。

長く割り当てがない場合は、役割そのものを相談する

余力を伝えても長く仕事が決まらない場合は、担当範囲や期待される役割を上司などへ確認する。仕事の配分や組織の事情を、本人の怠慢と決めつけない。困りごとが続く場合は、社内の相談窓口なども利用できる。

相談例:「今週、次の担当が未定の時間が続いています。今後任せていただく範囲と、待機中に進めてよいことを相談したいです」。目標の置き方は仕事の目標の記事で別に考えている。

何年も同じ席へ座らせておいて、本人の意欲が見えないというだけなら、指導したことにはならない。私は、人を余らせたまま、その余白を本人の責任だけで埋める管理には厳しい。

川相の出番が減っても仕事はあった。だからこそ、出番がない者にも同じことをせよと雑に当てはめず、頼む側が何を用意したかを先に見たい。

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まとめ

未完了と待ちの仕事を確認し、余力を調整役へ伝える。認められた準備や整理を進め、長く担当がない場合は役割を相談する。忙しく見せることや、無断で仕事を増やすことを目的にしない。

川相は、レギュラーを離れてからも、バントや先発という出番を長嶋から任されていた。私は、ベンチにいる時間の長さより、そこで誰の何を待っているかを見る。席へ座らせた人数だけでは、監督の仕事は終わらない。

仕事がない若い者には、終えた範囲と待っていることが分かればよい。その後に仕事を作る部長の勉強まで、本人の自主性へ付け替える必要はない。部長が使い方を知らないなら、昔その仕事を教えた者へ聞きに来る順番である。

私が古い試合を見ている間を、部長と同じ暇だと言われても困る。こちらは人の使い方を採点している。その見方を教わりに来る部長には、試合が終わった後にも説明を聞く時間がある。

若い者の待ち時間を減らすために、上司が昔の控え選手の話を何度聞くことになっても構わない。私は、ベンチを空ける前に、ベンチを使う者の頭の方を埋めておきたいのである。

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世の中には、まだ教えることがある。話は変わるが、基本は同じだ。

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