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Chromeのタブを整理するには?グループ・固定・ブックマークの使い分け

色分けしたタブを表示するノートパソコンの水彩イラスト

タブの幅が小さくなり、どのページか分からない。それでも閉じると失う気がして、もう一枚開く。調べ物が進んだのか、開いた場所が増えただけなのかが見えなくなる。

私は、必要な資料が多いことを悪いとは思わない。ただ、集めた数で仕事をした顔になる者には、今どの一枚を使っているのか聞きたい。

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今の仕事で一緒に使うタブをグループにする

パソコン版Chromeではタブを右クリックし、グループへ追加する操作から新しいグループを作れる。仕事や用事の名前を付け、関連するページをまとめる。名前やメニューは環境・更新で異なる場合がある。

例えば「見積確認」「旅行予約」のように、何をする集まりかで分ける。グループ名や色を選び、必要なタブをそのグループへ追加できる。

三井康浩は、相手の試合を先に見に行くスコアラーと、チームへ帯同し、集まった情報を組み合わせて作戦へ渡すスコアラーの違いを説明している。帯同する側にも投手を見る担当と打線を見る担当があった。名前を一つにしても、翌日のために何を出すかは分かれていたのである。

私は、タブへ同じ色を付けた部長が、その中身の相談まで全部一か所へ移ったと思うのを買わない。どの判断を受け持ってきた者かを聞かず、古参の資料を先に閉じるのは、分類ではなく席を外す仕事になっている。

相手投手を見る担当と打線を見る担当も分かれていたという。資料をまとめるなら、全部が野球という札より、どの判断に使うかが先である。全部を調べ物と呼んだまま一列に並べたタブでは、使う場面まで見えてこない。

よく使う入口は固定、後で読むページはブックマークへ分ける

常に使うメールなどの入口は固定し、一時的な比較はグループ、後日読む資料はブックマークへ分けると役割を整理できる。固定はタブを小さく表示する操作で、保存の万能な代わりではない。

記事を保存したいなら、短い名前と置くフォルダを決める。いま使わないページを全部開き続けるより、探し直せる場所へ移す考え方である。

三井はスコアラーの立場で松井秀喜や高橋由伸、二岡智宏の練習にも関わり、選手から相談を受けやすかったと振り返っている。役職名だけで接点を分けていたわけではなかった。

道具も、色の札を付けたことで用途まで決まるのではない。グループを作るのが上手な上司が、その中へ何でも投げ込んで、見つからないのは部下の整理不足だと言う。分類したのは上司の報告だけである。

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折りたたみ・解除・削除と、同期の違いを確かめる

グループ名を選ぶと折りたためる。グループの解除と削除は同じ操作ではなく、Googleアカウントで同期している場合は他の端末にも変更が影響する。消す前にメニューの意味と保存状況を確認する。

Googleはグループの削除や解除が同じアカウントの他の端末にも反映されると案内している。タブを閉じる前には、入力途中の内容や未保存の作業も確認する。

見えなくしただけなのに片づいたと思い、後日、折りたたんだ山から同じページを探す。机の書類を引き出しへ押し込んだ時代と、困り方はそう変わっていない。

ただし、先輩の仕事まで一括で解除し、役割をなくしてから相談するのは順序が違う。三井がしていた仕事は、ベンチにいるという札だけでは量れない。見えにくい役ほど、外す者の説明が先に要る。

終わった用事のタブは、保存を確かめて閉じる

用事が終われば残す資料を保存し、不要になったタブやグループを閉じる。探すだけならタブ検索も使える。閉じたタブの復元に頼り切らず、必要な情報が残ったかを確認してから整理する。

Chromeのタブ検索はWindowsではCtrl+Shift+A、MacではCommand+Shift+Aでも開ける。操作前にブラウザ内へフォーカスがあることを確認し、表示された案内を優先する。

閉じるかどうかを決めないまま、整理の道具だけ増やしても終わりは来ない。今使うか、後で使うか、もう要らないか。区別ができれば、色の数を増やす理由も減ってくる。

もっとも、私の昔の巨人の資料を、最近開いていないというだけで片づける必要はない。今日の用事が終わっても、あの仕事の評価は終わっていない。最後に開いた日より、最初に何を残したかを見てもらいたい。

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まとめ

Chromeのタブは用事ごとのグループへまとめ、固定とブックマークの役割を分ける。折りたたみを削除と混同せず、同期・未保存の内容を確かめて、終わった用事から閉じる。

三井の話には、同じスコアラーという名の中でも、先に調べる者と、合わせて渡す者の持ち場があった。色を一つにすれば仕事も一つになる、という整理はしなかったのである。

今の用件に要らないタブは閉じればよい。ただ、私の昔の巨人の資料まで、最近開いた日が古いから終わりと決める必要はない。今日の会議で使わなかったことと、仕事を測る物差しが要らなくなったことは違う。

分類を作った部長には、その資料を知る古参の話を聞いてから解除を決めてもらいたい。新しい用件の画面が先に開いていても、説明を聞く席順まで新着順にはしない。

タブの山が細くなったくらいで、判断する人間まで育ったわけではない。私は、使う資料を減らした者より、古い一枚へ戻る理由をまだ説明できる者へ、最後の整理を任せたいのである。

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世の中には、まだ教えることがある。話は変わるが、基本は同じだ。

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