この記事では、戸越銀座のおすすめのお土産・手土産についてご紹介いたします。
戸越銀座は商店街が有名で、土日の昼間は特に多くの人が遊びに来ています。
今回は戸越銀座に来たらぜひお土産・手土産としてぜひ訪れてほしいお店をピックアップしてご紹介します。
こだわりの団子が美味しい「つづみ団子 戸越銀座店」
まずご紹介したいのが、「つづみ団子 戸越銀座店」。
おしゃれな看板が特徴的なお店だなと思います。
「つづみ団子」は2019年に長崎の諫早市でオープンした和菓子店です。
その後、長崎市内に数店舗出店した後、2021年3月12日に戸越銀座にてオープンしました。大阪や福岡にも出店していますね。
店名の「つづみ」は「舌鼓」の「つづみ」からとっているとのこと。
食べたお客様に舌鼓を打ってもらえるような和菓子を作りたいという想いを込めているそうです。
「つづみ団子 戸越銀座店」へは、 都営浅草線戸越駅から徒歩4分でたどり着けます(東急池上線戸越銀座駅からは徒歩6分くらいですね)。
テイクアウト専門ではありますが、イートインスペースもあります。
食べ歩きはもちろん、おしゃれなベンチに座って食べるのも風情があっていいと思いますよ。
店内のショーケースにはたくさんの種類の団子はもちろん、大福などの和菓子も充実。
思わず見とれてしまうほど色とりどりで美しいですね!
味について、自社工場で作った和菓子を独自手法の冷凍保存しお店に届けて販売しているということもあり、食感はとてももっちりしていておいしいです。
個人的には磯部焼きの団子が好きですね(餅も磯辺焼きが好みというのもありますが…)。
「つづみ団子」独特なもっちり感に醤油だれと海苔が本当によく合います。
食べ歩きだけではなく、ギフトパッケージもありますので、手土産用としてもおすすめです。
店名 | つづみ団子 戸越銀座店 |
電話番号 | 03-6426-7402 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 不定休 |
住所 | 東京都品川区戸越2-5-3 カーサ武蔵 1F |
洋菓子のような和菓子「ナボナ」がおいしい!「亀屋万年堂 戸越銀座店」
続いてご紹介するのは、東急池上線戸越銀座駅の五反田方面改札のすぐ近くにある和菓子店「亀屋万年堂 戸越銀座店」です。
「亀屋万年堂」の歴史は長く、創業は自由が丘で、なんと1938年に創業した和菓子店なのです。
その後多くの困難を乗り越えて、メイン商品である「ナボナ」を発売します。
「亀屋万年堂」の店内には多くの「ナボナ」商品が売られています。
「ナボナ」は、和菓子のいいところをベースに、洋菓子のよさも取り入れようという発想から生まれた和菓子です。
なので、食感は和菓子にしては珍しくふわふわしており、口で溶けるほどなのです(個人的には洋菓子以上に洋菓子の感じを受けますね。というか、洋菓子より好きかもしれません)。
こちらはオーソドックスな「ナボナ」のチーズクリーム味です。
記事も中のクリームもとてもふわふわで、クリームの中に細かな固形チーズが入っていてとても美味しいです。
お店の外観は昔ながらで高齢者向けのように感じますが、「ナボナ」はじめ売られているお菓子は若年層も満足できるものだと思います。
というよりむしろ、「ナボナ」は子どもにこそ喜ばれるお菓子ではないかと思います。それくらい甘くておいしい。
種類はチーズクリーム、キャラメルモンブラン、パイナップルクリームの3つが主で、最近は北海道ナボナの「薩摩芋とバター」と「あんとバター」の2種類が発売されています。
正直、これ一つというよりすべて味わうのがおすすめなので、詰め合わせを買うといいと思います。
自分で食べるようで買ってもいいですし、手土産用にに買うのもいいです。お土産でこのナボナを渡されたら喜ばれると思いますよ。
ちなみに、「ナボナ」という名前は、元々ヨーロッパの地「ナポリ」にしようと思っていたところすでに商標登録されれていたので、「ナヴォーナ(NAVONA)広場」をモチーフに、「ナボナ」に改名したという経緯があるそうですよ。
店名 | 亀屋万年堂 戸越銀座店 |
電話番号 | 03-3781-7010 |
営業時間 | 9:30~20:00 |
定休日 | 元旦のみ |
住所 | 東京都品川区平塚2-16-2 |
大正8年創業の老舗和菓子店「戸越銀座和菓子司 青柳」
最後にご紹介するのは、大正8年(1919年)に創業した和菓子店「戸越銀座和菓子司 青柳」です。
「衣柿」(ころかき)と呼ばれる、干し柿をあんこに詰めた和菓子が、「青柳」名物商品です。
東急池上線戸越銀座駅の東側(ココカラファインがある方向)を徒歩2分でたどり着きます。
店内には「衣柿」はじめ多くの和菓子があります。
ほとんどが一口サイズ。一つ一つに歴史を感じますね。
「青柳」の和菓子については、どちらかというと高齢者向けだと思います。
そういった昔ながらの和菓子を味わいたい方や、祖父母にお土産として持っていくという方にはおすすめですね。
とはいえ、若年層が食べてもおいしいですよ。私もほっと気持ちを落ち着かせたい時には、「青柳」で和菓子を買って自宅で食べることもあります。
店内はおばあちゃんが一人で切り盛りしています。このあたりも、駄菓子屋に行ったような気分を味わえて、どこか懐かしくなります。
そういったノスタルジーを感じたい方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
店名 | 戸越銀座和菓子司 青柳 |
電話番号 | 03-3781-4394 |
営業時間 | 9:00~20:00 |
定休日 | なし |
住所 | 東京都品川区平塚2-15-13 |
こだわりのプリン専門店「トミーズプリン工房」
「トミーズプリン工房」は戸越銀座「中央街」エリアにあるプリン専門店です。
東急池上線戸越銀座駅から駅前セブンイレブン方面に進み、国道を渡った先右側にあります。徒歩5分ほどでたどりつけます。
都営浅草線戸越駅からは、A2出口から国道沿いのローソンを目印に右に曲がり直進すると徒歩2分ほどで到着します。
営業時間は11時から21時まで。定休日はなく、土日祝日も営業しています。
テイクアウト専門のお店で、ショーケースにはプリンが並んでいます。
「トミーズプリン工房」は”イタリアン”をコンセプトとしたプリン専門店としてオープンしました。
「トミーズプリン工房」の「トミーズ」は、無類のプリン好きのブランド創設者(冨澤孝教さん)と商品開発者でイタリアンシェフのお兄さんの名前から由来して名づけられました。
湯煎による低温調理により卵黄が固まるギリギリの温度で調整することで、他で売られているようなプリンとは違った素材本来の風味と滑らかな食感を味わえるのです。
それは店頭でも大いに訴求していますね。ここが「トミーズプリン工房」の強みなのだと思います。
1点、賞味期限はおおよそ3日ほどなので、その点は注意しておきましょう。
店頭手作りのプリンなので賞味期限が短いのは仕方ないかなと思います(だからこそ味のおいしさは保証できます)。
店名 | トミーズプリン工房(Tommy’s Pudding) |
電話番号 | 03-6426-9200 |
営業時間 | 11:00〜21:00 |
定休日 | なし |
住所 | 東京都品川区戸越3-2-4 |
体にやさしいドーナツ店「フロレスタ(floresta) 戸越銀座店」
「フロレスタ(floresta) 戸越銀座店」は、戸越銀座商店街「中央街」エリアにあるドーナツ店です。
2014年12月11日にオープンしたドーナツ店で、2020年3月にリニューアル、そして2021年11月1日に再度リニューアルオープンしました。
周辺にはスーパー「オオゼキ」やファミリーマート、同じビルにはラーメン店「えにし」があります。
アクセスは、東急池上線戸越銀座駅からは東方面に徒歩1分、都営浅草線戸越駅からは徒歩5分です。
特に休日は行列ができるくらい繁盛しているドーナツ店です。
営業時間は11:00~19:00、定休日は毎週火曜日です。一部不定休もあります。
「フロレスタ(floresta)」のドーナツの特長は、なんといっても「からだにやさしい」ということです。
できるだけ添加物を使用せず、素材がもつおいしさを追求することで安心安全なドーナツを提供しています。
味はオーガニックさを感じることができ、普段買うようなドーナツとは違った優しい味わいです。
店頭には作り立てのドーナツがズラリ。防腐剤や保存料は一切使用してないため、賞味期限は他のドーナツに比べて短いです。
タイミングによってはドーナツが売り切れていることもあるので注意が必要です。
とはいえ、すぐになくなるということは基本的にはないので、もしほしいドーナツがなければしばらく時間をおいて再度訪れたら店頭に置いてあるということも多いと思います。
店名 | フロレスタ(floresta) 戸越銀座店 |
電話番号 | 03-6426-2890 |
営業時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 毎週火曜日+不定休 |
住所 | 東京都品川区平塚2-18-8 |
戸越銀座「solco(ソルコ)」は知る人ぞ知る塩の専門店!
「solco(ソルコ)」は戸越銀座商店街の「銀六会」エリアにある塩の専門店です。
立地は、戸越銀座商店街の中でも東側、大崎方面にあり、都営浅草線戸越駅からローソン側の商店街を歩いて10分、道なりの左側にあります。
この辺りは商店街の道路でもアパートやマンションが多いので見逃しがちですが、写真のような「塩」の看板を目印にしてもらえたらと思います。
営業時間は11時から18時まで、祝日以外の月曜日と火曜日が定休日です。
店内はとてもシンプルで近代的なデザインとなっています。
およそ40種類の塩が並べられており、それぞれの塩の説明を読むことができます。
塩の説明を読むだけでも色々勉強になるかと思います。
塩の試食も「solco(ソルコ)」ではできるのですが、それぞれの塩で微妙に味に違いがあるのが分かります。
塩っ気が強い塩もあれば逆にそれほど感じない塩もあり、粒も大きいのもあれば小さいのもあるなど、普段食べている塩だけでは想像もつかないような世界を見ることができるのです。
お店は店主の田中さん(「ソルトコーディネーター」と名乗っています)が一人で切り盛りしています。
塩について詳しく知りたい場合は遠慮なく聞いてみることをお勧めします。
お店に取り揃えている塩はすべて田中さんが自分の足で見つけに行ったものであり、塩に関する知識も豊富です。
どういうところで使う塩が欲しいか尋ねれば、その場面にあったおすすめの塩を提案していただけます。
金額はおおよそ1本800円から1,000円ほど。塩にしては少々高価ではありますが、それくらいのクオリティがあると思います。
店名 | solco(ソルコ) |
電話番号 | 03-6426-8101 |
営業時間 | 11:00〜18:00 |
定休日 | 祝日以外の月曜日と火曜日 |
住所 | 東京都品川区豊町1-3-13 1F |
小麦粉も小麦グルテンも使用しない「グルテンフリー 田んぼのパン工房 米魂」
「グルテンフリー 田んぼのパン工房 米魂(ベイコン)」は、戸越銀座商店街「中央街」エリアにあるパン屋で、お店の広さ自体は狭いものの多くの種類のパンがあり、多くの人が訪れています。
アクセスは、東急池上線戸越銀座駅から徒歩7分、都営浅草線戸越駅から徒歩5分、西側方面に歩いた先右側にあります。
店頭の看板には、「米魂」のこだわりがしっかり記載されていますね。
「米魂」は使用する材料にとてもこだわりを持っていることがわかるかと思います。
そして、「米魂」が何より強調するのは、パンに使用する素材は「米粉」であるということ。
米粉でも美味しいパンを作ることができることに気づき、「米魂」を創業したのです。
2016年11月にはグルテンフリーベーカリーとしてリニューアルしています。
グルテン摂取に気を付けている方には特におすすめしたいパン屋です。
※ただし、一部のメニューにはグルテン入りのパンもありますが、その場合、パンの名前のところに「グルテン IN」とグルテンが入っている旨が記載されています。
では、米粉から作られるパンの味はどうなのかというと、正直普通に作られるパンと同じくらいのおいしさがあると思います。
米粉だからパサつくといったことはないですね。小麦粉から作ったパン同様にふんわりしていてしっとりさもあり、個人的には米粉からできていると言われないと分からないくらいのクオリティのように感じます。
食べ歩きやちょっとしたお土産にはもってこいですね。
ただしし、グルテンフリーを謳っているとはいえ、実際のところグルテンフリーのパンが店頭に並んでいるのは半分くらいです。
なので、体調が気にならない方はそこは気にせず、食べたいと思ったパンを買って食べるのがいいのかなと思います。
店名 | グルテンフリー 田んぼのパン工房 米魂(ベイコン) |
電話番号 | 03-3787-4776 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 木曜日 |
住所 | 東京都品川区戸越2-6-3 |
ふわふわの食パンが美味しいパン屋「グッドブレッド ラ・パン 戸越銀座店」
クリーミー食パンが有名な「グッドブレッド ラ・パン(GOOD BREAD LA・PAN) 戸越銀座店」は、2018年6月20日に大阪でオープンしたパン屋です。
その後、2018年9月8日に戸越銀座店がオープンしました。ちなみに、この戸越銀座店はなんと関東の店舗第1号なんです。
アクセスは、先ほどの「米魂」と同じ方面で、東急池上線戸越銀座駅から徒歩6分、都営浅草線戸越駅から徒歩4分、西側方面に歩いた先右側にあります。
「グッドブレッド ラ・パン」が販売しているパンは、「高級クリーミー生食パン」というパンです。
その名の通り、食感はものすごくクリーミー。他のパンと比べてしっとり具合やもっちり具合が強く、乳製品やはちみつを混ぜ合わせているからなのか味も他と比べて甘みを感じられます。
サイズはSサイズからLサイズまで(一斤から2斤まで)。食パンなので、家に持ち帰って食べるのがよさそうですね。
賞味期限が短め(1日~2日程度)なので、1人で食べる場合はSサイズ(一斤)でいいと思います。
パンの味自体がしっかりしているので、まずは何もつけないでそのまま食べることをおすすめします。
「高級クリーミー生食パン」というだけあって、クリーミーさを味わうことができますよ。
店名 | グッドブレッド ラ・パン(GOOD BREAD LA・PAN) 戸越銀座店 |
電話番号 | 03-6426-1278 |
営業時間 | 11:00〜18:00 |
定休日 | なし |
住所 | 東京都品川区戸越1-19-16コアビル戸越銀座通り 1階 |
まとめ
今回は、戸越銀座商店街のおすすめお土産・手土産についてご紹介しました。
どのお店の商品もおすすめなので、ぜひ行ってみてくださいね。